春らしいお天気に恵まれ、開催された第3回『ウィズアートの石膏デッサン講座』。
会場となりにある、葛飾八幡宮も梅が満開!
境内はお宮参りするご家族で賑わっておりました。
さて、今回描くのは「メディチ」像。
数ある石膏像の中でも、一二を争う美青年です。(イケメンですよね〜!)
先生から、彼がどんな人物だったのか説明があります。
どんな家の生まれで、どんな青年で、恋人はどんな人で・・・
ただモチーフとして描くだけではなく、その人がどういう人なのか、
その背景を知ることで、理解を深めて描いていくことが出来ます。
石膏像を知ることで、美術史にも触れることが出来ますよ。
続いて、描く時のポイントについて。
首から下の衣装はどんなものなのか、今回描くのは首像だけれど、
全身像はどのようなポーズをしているのか?
首にはどんなひねりが加えられているのか?
そして難しい髪の毛を描く際のコツが先生から説明があります。
いざ、デッサン、スタート!
「サザエさんみたいになっちゃった」
「角刈りになってる!これだと寿司屋か大工さんだよ〜!(笑)」
「寝ぐせみたいになってしまいます・・・」
皆さん、メディチのクルクルヘアーに大苦戦。
先生から一人ひとりに合わせて、アドバイスが入ります。
鉛筆で描いていきます。
デッサンをする方もいれば、クロッキーを何枚も描く方も。
デッサンとクロッキーでは描き進め方や表現の仕方が異なるので、
先生がそれぞれに合わせてアドバイスをします。
チクタクチクタク・・・
限られた時間の中で描いていくため、皆さんものすごい集中力!
木炭や鉛筆が紙に擦れる音だけが、部屋に響きます。
先生による解説をみんなで聞いて「なるほど〜!」の図。
最後には「難しいけど面白くて夢中になっちゃう!」と皆さん笑顔で帰られました。
次回講座も楽しみですね!
当石膏デッサン講座は、今年から始まったばかりの講座です。
みんな初心者なのでスタートは同じ。
この記事を読んでいるあなたも、是非参加しませんか?
石膏デッサンをすることで、デッサン力や、
ものを見る力を育てていくことが出来ますよ。
他の画材で表現する際にも必ず役に立ちます。
参加ご希望の方は、次回講座の参加募集記事よりお申込みください。
あなた様のご参加を心よりお待ちしております!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。